女性局ニュース
第24回女性局政策ミーティング

1月30日、第24回女性局政策ミーティングを開催しました。
司会は鈴木英敬女性局政策部長が務め、今回は小林史明衆院議員が「マイナンバーカードと保険証・免許証連携の目的と効果」と題した講演を行いました。
小林議員はマイナンバー制度について、行政を効率化し国民の利便性を図ることで公平公正な社会を実現する社会基盤であると説明。
役所を往復しなくてもワンストップで公的手続きが完結する利便性と行政機関間の情報連携による業務削減が狙いだと強調しました。
その上で、マイナンバーカードの普及率については令和6年11月時点で76.6%だとして、普及が進んでいるとしました。
昨年12月から政府が進めているマイナ保険証のメリットについても解説。
医療情報の共有により正確な情報に基づいた医療が受けられるほか、過去の健診情報などをスマホから簡単に確認できるようになると説明しました。
さらにマイナンバーカードと免許証の一体化についても、
住所や氏名変更等の手続きがワンストップ化され、市町村に届け出れば警察への変更届出が不要となることや、
マイナポータルを経由してオンラインで更新時講習を受講することができるようになるメリットを紹介しました。
質疑応答では、マイナンバーカードの不正利用に関する質問などが出され、活発な意見交換が行われました。


