女性局ニュース
令和3年女性局全国女性議員政策研究会を開催
5月27日に令和3年全国女性議員政策研究会を開催しました。
全国各地で緊急事態宣言などが出されていることを踏まえ、今年は完全オンラインでの開催でしたが、200人以上の各級女性議員に参加いただきました。
佐々木紀政策部長の司会のもと政策研究会が開会し、小野寺五典組織運動本部長から挨拶がありました。小野寺本部長は女性の政治参画が重要だと指摘した上で「政治に関心を持っていただけるよう、より多くの女性に声をかけてほしい」と呼びかけました。
今回は、以下の通り6つの研修会が行われました。それぞれの研修会で、講師自身の研究や経験などを踏まえた解説が行われました。
(研修①) テーマ:ネット選挙について 講師:慶応義塾大学教授 田代光輝氏
(研修②) テーマ:我が国の安全保障政策と課題 講師:第4代統合幕僚長 岩崎茂氏
(研修③) テーマ:日本の現場力をデジタルで底上げ〜日本の底力はこんなものではない!〜 講師:女性局次長 山田太郎参議院議員
(研修④) テーマ:地方行政への期待 講師:高市早苗衆院議員
(研修⑤) テーマ:環境が成長戦略になる時代〜カーボンニュートラルで地域とライフスタイルをどう変えるか〜 講師:環境大臣 小泉進次郎衆院議員
(研修⑥) テーマ:憲法について 講師:中央政治大学院長・憲法改正推進本部長 中谷元衆院議員
研修の合間に、二階俊博幹事長から挨拶がありました。二階幹事長より女性局の日々の取り組みを労うとともに、激励の言葉をいただきました。
また、今井絵理子女性局長代理によるミニ手話講座がありました。今井代理は、多くの自治体で「手話言語条例」が制定される動きが広まっている状況を踏まえ、さらに手話言語を普及させるため、「こんにちは」や「よろしくお願いします」など日常生活でよく使うフレーズの手話をレクチャーしました。
政策研究会の閉会式において吉川女性局長は「家庭の中から出てくる声を政策に生かすには、先生方一人一人の力が必要」だと述べ、地方議員としての取り組みの重要性を改めて強調しました。その上で「これからも女性局として一致団結しさまざまなことに取り組んでいきたい」と決意を新たにしました。
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