第10回女性局政策ミーティング

10月28日、第10回女性局政策ミーティングを開催しました。
今回は、前デジタル副大臣の小林史明衆院議員から「地域から DX を始めよう～求められる新たなリーダーシップ～」をテーマに講演いただきました。

小林衆院議員は冒頭、テクノロジーを社会実装し、多様でフェアな社会を創ることが自身の政治信条だと強調。
わが国の根底にある停滞感を払しょくするためには、目に見えるインフラの整備だけではなくより一段深い①制度、②ガバナンス、③リソースの3要素を根本的に変えていく必要があると述べ、こうした問題意識から、DX（デジタルトランスフォーメーション）や行政改革、規制改革を三位一体で取り組むデジタル臨時行政調査会を立ち上げたと語りました。

その上で、令和の時代にあるべきリーダーシップ像について解説。
複雑多様化している現代においては、現場に行き生の声を聞く旧来の「陳情受付型」のリーダーシップでは不十分だとした上で提案コーディネート型のリーダーシップが求められると語りました。
さらに地域をアップデートしていく方法については、デジタル化を進めつつ、多様な人材が活用できるよう、公共施設や公共の空間を民間の力（PPP/PFI）で一新することなどを提案しました。

質疑応答では、DX時代の学び直しに関する質問や5G等の通信インフラに関する質問など様々な質問が出ました。