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女性局ニュース

統一地方選

第40回女性未来塾

第40回女性未来塾

4月12日に第40回女性未来塾を開催しました。
今回は「地方議員・議会の役割」をテーマに、元北海道知事の高橋はるみ女性局次長、元広島県議の石橋林太郎女性局次長、元杉並区議のとかしきなおみ元衆院議員が講演しました。
松川るい女性局長は冒頭のあいさつで、4/16から指定都市以外の市議選をはじめ、統一地方選の後半戦が始まることに触れ「この講演を通じて少しでも関心を持っていただきたい」と語りました。

高橋次長は、4期16年の北海道知事としての経験に基づいて、議会と知事との関係を説明。
議会と知事は車の両輪だとした上で、地方議員は選挙区の地域住民のため、知事はそれぞれの都道府県のために仕事をしていることから、党派が異なっても地域の発展に向けて同じ目的を持っているのが特徴だと強調。
その上で知事として、議会内における議員それぞれの役割に配慮しつつ、野党であっても議員個人からの信頼を得ることに努め、北海道政を運営していたと当時を振り返りました。

石橋次長は、議会と知事の関係性について県議の立場から説明。
知事の政策を支えることが県議の役割だとしつつ、恭順であってはならず、知事との関係を適切に保っていくことが選挙区の地域住民の要望の実現を図っていく上で大切な心構えだったと述べました。
県議の具体的な仕事内容については、地元住民からの「御用聞き」だと述べ、住民から寄せられた様々な要望を実現するために予算を獲得していくことが重要な役割だと解説しました。

とかしきなおみ元衆院議員からは、国(中央)と地方の統治機構の違いについて国(中央)は、国会の議席の過半数を占める政党が内閣を組織する「議院内閣制」が採用されているのに対して、地方では、首長と議会議員がそれぞれ選挙によって選出される「二元代表制」が採られていると解説。
その上で、地方では住民の生活に密着した身近な事案を取り扱うため、国の政治ほど政党間の違いがあまり出ないことが特徴だと解説しました。

質疑応答では、無投票当選に関する質問などが出されました。
次回は5月中旬ごろの開催を予定しています。

第40回女性未来塾

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