第42回女性未来塾

6月22日、第42回女性未来塾を開催しました。
今回は堀内詔子女性局次長が「熱中症対策」について講演しました。

堀内次長は冒頭、世界の年平均気温は産業革命時と比べて1℃上昇したと述べた上で、
平成30年7月豪雨を例に挙げ、地球温暖化はわれわれの生活に影響を与えているとしました。

さらに地球温暖化により酷暑日が増加していることに比例して、熱中症死亡者も年々増加し続けていると指摘。
2020年には自然災害による死亡者が119人なのに対して、
熱中症による死亡者は1528人と10倍以上多く、深刻な問題だとしました。
その上で「早め早めに涼しくして水分をとって休息をとることが大事」だとして、
適切に冷房を使用することの重要性を強調しました。
これに関連して、令和4年の東京23区における熱中症死亡者206名のうち、
8割以上が高齢者で、エアコンの不使用によるものが約9割にのぼったと説明。
その多くは一人暮らしであったとして、この問題は、孤独孤立対策とも密接に関連していると強調。
周囲の人が気が付いたら声掛けをする習慣が大切だとしました。

また、自身が事務局長を務める「自民党熱中症対策推進議員連盟」が成立させた
熱中症対策法に関する説明もありました。
次回は8月を予定しています。

堀内次長がゲストの「第6回なつみの部屋」を先日女性局You Tubeチャンネルにて公開しました。
山梨県内の観光スポットについて紹介しておりますので、ぜひ夏休みの旅行などの参考にしてください！
以下からご覧いただけます。
【第6回なつみの部屋】
司会：比嘉奈津美 自民党女性局広報部長
ゲスト：堀内 詔子 女性局次長
テーマ：「観光」
視聴URL：https://youtu.be/aoeGay1lE0s