女性局ニュース
第20回政策ミーティング
2月20日、第20回政策ミーティングを開催し、宮路拓馬女性局政策部長が、「真の女性活躍社会へ~フェムテックの可能性から考える~」をテーマに講演しました。
フェムテックとは、Female(女性)とtechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語であり、女性が抱える月経や不妊治療などの健康問題をテクノロジーで解決することを目指すものです。宮路部長は社会の変化によりフェムテックの需要が急増していることを説明。わが党においても宮路部長が事務局長を務める「フェムテック振興議員連盟(会長:野田聖子衆議院議員)」が発足し、フェムテック製品の薬機法上の位置付けと必要な規制の検討や、不妊治療を含む妊活の支援を求めて提言を行ったことを紹介しました。政府は提言を受け、2021年の骨太の方針に「フェムテックの推進」を明記したほか、一般医療機器に指定された「妊活用子宮口キャップ」の販売が2022年にスタートしました。参加者からはフェムテック製品のドラックストアでの取り扱いや、性教育の現場への導入などについて質問がありました。
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