女性局ニュース
第24回女性未来塾を開催しました
女性局は4月20日に第24回女性未来塾を開催しました。
今回は「こども庁の取り組みについて」をテーマに、自見はなこ女性局次長が講演しました。
自見次長は、現代の子どもを取り巻く課題や社会実態と府省庁の構造が合っていないこと、子どもに関する政策を網羅的、一元的に把握し、司令塔となっている府省庁がないことを現状の課題として挙げました。
その解決策として、子どもの医療・保健・療育・福祉・教育を一元的に所管する『こども庁』を創設できたら、縦割り行政・多重行政、制度分断による子どもの育ちの差異がなくなり、強い権限と総合調整機能を持たせることができると説明しました。
また、今後こども庁の議論が進んでいく中で「私たち女性局は、子どものために何ができるのかという視点から熟慮したうえでの組織論に持っていくことをくれぐれも肝に銘じなければいけない」と語りました。
参加者からは、こども庁の創設によって具体的に今までと比べてどう変わるのか等について積極的な意見交換が行われました。
次回の未来塾は5月を予定しています。
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