女性未来塾特別講座女性候補者育成コース第二期　開講式・第一回講座

6月29日に「女性未来塾特別講座女性候補者育成コース第二期」の開講式と第一回講座が開催されました。
二期生の募集には、一期を上回る応募者があり、書類選考や面接などを経て、57名を二期生として迎えました。

第一部の開講式には、二階俊博幹事長、山口泰明選挙対策委員長、小野寺五典党組織運動本部長のほか、女性未来塾特別講座女性候補者育成コース塾長を務める野田聖子幹事長代行が出席。また、下村博文政務調査会長、有村治子広報本部長、中谷元中央政治大学委員長らからは、第二期講座を祝するメッセージ動画が寄せられました。

二階幹事長は第2期講座の開講に当たって「チャンスを生かして各級選挙に立候補できるよう頑張ってほしい」と激励しました。
野田聖子塾長は、政治家としての醍醐味は、自分のために一生懸命になってくれる人と出会えることだとして、「皆さんもそうした人生が歩めるよう一人でも多くの人と出会ってほしい」と受講生にエールを送りました。

第二部の講座では、パネルディスカッションが行われました。
とかしきなおみ衆院議員と岡山県連女性局長の福島恭子県会議員、鹿児島県連女性局長の志摩れい子鹿児島市会議員の3名がパネリストとして参加。
「各級議会の役割分担」について、対談を行いました。

とかしきなおみ衆院議員は、杉並区議会議員や国会議員としての経験を踏まえて地方議員と国会議員の違いを解説。
福島局長と志摩局長も、県議・市議の立場からそれぞれの職務の特徴を説明しました。

これからの女性議員に求められるものについて、志摩局長は「女性だからと言って力まず、一議員として仕事をする意思が重要」だと強調しました。
福島局長は主婦や消費者、ママ友など多くの顔を持つ「お母さん」としての視点が大切だとして、これを活かしてほしいと語りました。
とかしき衆院議員は、女性は微妙な心の動き捉えることが得意だとした上で「国民が何を求めるのかしっかりキャッチして政策に活かしてほしい」と呼び掛けました。

パネルディスカッション後の質疑応答では、落選中の生活についてなど他では聞けない質問や、議員生活と育児の両立についてなど女性ならではの視点からの質問がありました。

第2回講座は、9月中を予定しています。