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女性局ニュース

女性の健康医療

第6回政策ミーティング

第6回政策ミーティング

1月18日、第6回政策ミーティングがオンライン形式で開催されました。
今回は内閣府大臣補佐官の三原じゅん子参院議員に「HPVワクチンの積極的勧奨再開へ~接種率向上に向けて~」と題した講演をしていただきました。

三原参院議員は、子宮頸がんの主な原因は性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染だと説明した上で、子宮頸がんを予防するためのHPVワクチンの定期接種化の経緯を解説しました。
平成25年4月から自治体によるHPVワクチンの定期接種が始まったものの、開始直後からさまざまな症状を訴える声が相次いだことから同年6月に個別に予診票などを送付する「積極的勧奨」が中断されたと説明。
8年間にわたって中断されていたものの、HPVワクチンの接種と子宮頸がんの罹患率低下の相関性が海外事例によって明らかとなったことなどから、今年の4月を目途にワクチン接種の積極的勧奨が再開される見通しとなったとしました。

その上で三原参院議員は、HPVに感染すると子宮頸がんのほかにも中咽頭がんなどになる恐れもあるとして「女性だけでなく男性の問題でもある」と強調しました。

さらに三原参院議員はワクチン接種に消極的な意見も多いことから積極的勧奨の再開を躊躇する自治体もあることを紹介した上で、HPVワクチンは命を守ることにつながることを理解してほしいと訴えかけました。

質疑応答では、より多くのHPVに対応できる「9価ワクチン」が定期的に接種できるようになるのかなど踏み込んだ質問が多く上がりました。

自見はなこ女性局長は「女性の健康は女性局にとって重要なテーマだ」と指摘した上で、HPVワクチンの普及に向けて女性局としても尽力していきたいと強調しました。

第6回政策ミーティング
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