第44回女性未来塾

11月29日、第44回女性未来塾を「大阪・関西万博の成功に向けて」というテーマで開催いたしました。
高橋はるみ第96代女性局長が就任して初めての女性未来塾で、第94代女性局長を務めた自見はなこ国際博覧会担当大臣をお招きしました。講演に先立ち、司会を務める高橋女性局長から、この日は参議院本会議にて大阪・関西万博の関連予算が盛り込まれた令和5年補正予算案が可決・成立したことを報告。自見大臣は参議院本会議直後に講演に臨みました。
講演ではこれまでの万博の経緯や過去の万博の役割を解説し、参加した約100名の受講者は熱心に耳を傾けました。自見大臣は分断を乗り越え、世界とのつながりを大切にする「いのちの万博」を日本で開催することの意義について強調。また、万博を契機とした姉妹都市同士の交流や、修学旅行や校外学習を通じて120万人の子供たちに万博に訪れてもらう施策を紹介しました。受講者からはバーチャル領域での展開や、ウーマンズパビリオンについて質問がありました。
最後に自見大臣から「今日の講演を聞いて万博が楽しみになりましたか」と尋ねると、多くの受講者が挙手し、和やかな雰囲気で終わりました。
万博の入場チケット前売り券は開幕500日前となる11月30日から販売されます。